重要なお知らせ

お引越しをしました!(2015/5/1)
新しいブログは、こちらです。 → ITコンサルタント日記

iPhoneから返信すると文字化け・送信エラー対策

(5/15追記:Shift-JISになる原因も特定しましたので解説に加えました。)

先日、ITコンサルティングのクライアントさんから、
「自社からOutlook 2010を使って送信したメールを、お客様がiPhone Mail(iPhone標準のメールソフト)で返信すると、文字化け・送信エラーが起きるのですが」
という質問がありました。
(同様のことはiPhoneだけでなくiPadでも起きます。)

そこで、私が調べたところ、以下の症状があるようでした。

・Outlookから送信して、iPhone Mailで返信すると、To:欄が文字化け。①
・Outlookから送信して、iPhone Mailで返信すると、送信エラーが戻ってくる。①
・Outlookから送信して、iPhone Mailで返信すると、本文が文字化けする。②

このとき、①と②は違う原因で起きることがわかりました。


最初に、レアケースでもある、
【①の原因と対策】
①の原因としては、Outlookの「名前」欄にある日本語を、iPhoneが正しく文字コード変換できず(Shift-JISで変換して送信しようとすることがあり)、文字化けを起こしてしまって、返信メールのTo:欄が文字化けして届いたり、最悪、送信エラーでメールが届かなかったりするようです。

①の対策ですが、まずTo:に「㈱」などの特殊記号が使われていると、iPhone MailはTo:をShift-JISでエンコードしてしまうようですので、「㈱」や「㈲」などの特殊記号を使わないことが大事です。(Outlookの自分の名前欄に「㈱」など含まれていたら「(株)」のように普通文字の3文字で記載すると良いです。)

もし運悪くiPhone MailのTo:欄がShift-JISエンコードになって、ここにShift-JISのダメ文字が含まれていると、この①のエラーが発生するようです。
Shift-JISのダメ文字の一覧表 - fudist
より正確にいうと、ダメ文字を含む文字の組み合わせで化けるので、必ずしもダメというわけではないのですが、避けたほうが安心です。

(今回のクライアントさんは、①が原因でした。)


次に、
【②の原因と対策】
こちらは割とメジャーで、マイクロソフトの公式ヘルプに載っています。

Outlook 受信メールの文字化け対処方法

Outlook 2003 / 2007 / 2010 などでも発生します。

基本的に文字コードの自動変換はその名の通り自動で行われますが、まれにうまく行かないこともあり、人間が手動で[エンコード] を [日本語 (自動選択)] にしたり、 [Unicode (UTF-8)]にしたりすることで直ることがあります。


また、iPhone Mailをよく使われる場合には、対応しておいた方がよい対策もあります。

MACerへの道: iPhoneとiPadから送信するメールの文字化けを防ぐ

簡単にいえば、iPhoneの署名に「コマンド」マーク(⌘)などの文字を入れることです。
こうすることで、iPhoneからのメールが必ずUTF-8という文字コードで送られることになり、メールを受信した相手への文字化けを防ぐ効果があります。



①も②も、日本語の文字コードの変換ミスによって引き起こされるものです。

コンピュータで使われる日本語の文字コードというが複数あります。具体的に挙げますと、

・Shift-JIS … Windowsでよく使われる文字コード
・JIS(ISO-2022-JP) … 最近ほとんど使われないが、インターネットメールなどでよく使われる。
・Unicode(UTF-8) … 日本語を含む多言語・世界標準の文字コード(=最近主流になりつつある)

などがあります。

これらがメールソフトによって文字コード変換への対応がまちまちになっていることにより、メールの文字化けが引き起こされます。


特に、iPhone Mailは文字コード変換が下手な気がします。(笑)
Outlookも、昔っから、Shift-JISとJISとUTF-8が入り乱れると自動文字コード変換が下手な感じです。

このあたりは、後発の
・PCからは Outlook.com や Gmail などのWebメール
・スマホやタブレットからは「Gmail」アプリなどの専用アプリ
などが上手な気がします。

個人的には、GmailとGmailアプリをメインで使うようになってから、文字化けで困ったことが極端に減った気がします。

大事なメールが文字化けしたり、相手に届かなかったりするとイラッとしますよね。(笑)
うまく回避するコツを掴んでみてくださいね!
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theme : iPhone/iPad
genre : 携帯電話・PHS

tag : ITコンサルタント ITコンサルティング

無線LANの電波強度と干渉を調べる「inSSIDer」

今日はお役立ちのツールを紹介したいと思います。

無線LANが不安定な原因「チャンネル干渉」を調べるのに役立つフリーソフト「inSSIDer」

実はこのツール、今日も大活躍してくれました。

ある中小企業の本社で、
「無線LANが3階まで届かないのだけれど…」
という相談を受けて、すぐにこのソフトを使って調査しました。

リアルタイムに電波強度と、近所の無線LANのチャンネル干渉を調べることができますので、解決策を提示するのに役立ちます。

(例えば、少し前のBAFFALO製の無線LAN親機は、自動チャンネル設定をオンにしておくと、チャンネルをコロコロ頻繁に変えるのが分かります(苦笑)。現地の状況にあわせて、セキュリティを確保しつつ適正な改善策を打つことが大事です。)

theme : 役立つツール
genre : コンピュータ

tag : ITコンサルタント ITコンサルティング 無線LAN

実は怖いDPI行動ターゲティング広告

朝日新聞に、
asahi.com(朝日新聞社):「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策 - ビジネス・経済
という記事が掲載されていました。

ディープ・パケット・インスペクション(DPI)とは、簡単にいえばプロバイダ側でパケットを盗聴して、どんな通信が行われているかを検査・記録する仕組みです。

代表的な利用法として、例えばWinnyなどP2P通信だけを制御(遮断)したい場合などにこのDPIが使われていますし、最近話題の児童ポルノ等の通信遮断のためにDNSポイズニング、ハイブリッドフィルタリングなどと併用して、通信遮断だけでなく悪質なユーザーの特定まで可能になるかもしれません。

以上は、犯罪を防止するために必要性を十分に感じる内容ですが、果たしてこれを広告までに活用する必要性があるのでしょうか?

例えば、一般家庭でパソコンを共有して使っている場合、お父さんやお母さんが見た(あるいは購入した)履歴から、子供に対してその商品がリコメンドされる可能性だって十分にあります。

これは、最新のWebブラウザでは標準機能となりつつあるシークレットモード(InPrivateブラウズ)機能を使ったとしても、上記の問題は解決することはできません。
(シークレットモードは、自分のPC内に履歴を残さないようにする機能です。DPIのようにプロバイダ側で履歴を記録されてしまうと、それを防ぐ手段はありません。)

このDPIを利用した行動ターゲティング広告に関しては、私は「現状の体制では認めるべきではない」と思います。

インターネット広告を出すことに従事したことがある人なら、誰だって「微妙なバランスの上で広告配信を行っている」ことは理解していると思います。(使える情報があるのなら、何でも使ってしまうはずです。)

それに、インターネットでどのサイトを訪れたか、あるいはどの商品を買ったかなどが漏洩したら、下手な名簿転売よりもタチが悪そうです。

行動ターゲティングは非常に有用な技術で今後も発展していくと思いますが、行きすぎると「気持ち悪い」と感じるようになってくるはずです。そのあたりをしっかり考えて、DPIに取り組んでもらいたいと思います。

theme : インターネット関連
genre : コンピュータ

tag : ITコンサルタント ITコンサルティング DPI 行動ターゲティング広告

FC2で発見したBing向けSEOの不思議

今日はSEOの話、特にBingの話です。

Bingとはマイクロソフトが作った検索エンジンで、日本ではMSNで使用されています。
また、アメリカではYahoo!もBingが使われており、日本のYahoo!もそのうちYST(Yahoo! Search Technology)からBingに切り替わるのではないかと噂されています。

この「ITコンサルタント日記」で使用しているFC2にて、Bingのちょっと不思議な性質を見つけたので書いておこうと思います。

Bingで自分のサイトが登録されているか否かをチェックするのに、
Bing Webmaster Center
という管理ツールを利用している人も多いかと思います。

以下は「ITコンサルタント日記」のTop 5を出したものですが、「アレッ?」と不思議に思いませんか?

(↓クリックすると拡大します。)
Bing SEO

1つのブログなのに、「Regionに jp と us が混在」しています。

この理由は、私が10月末よりある仕掛けをしています。

その説明に入る前に。
BingのSEO、つまり上位に表示されるためには、Language(言語)が特に重要であり、またRegion(地域)もやや考慮に入れられているのではないか、と言われています。

ではなぜFC2がRegion usと表示されるかというと、海外(アメリカ)のサーバを使い、トップレベルドメインが「.com」だからです。
海外のレンタルサーバであっても、「.jp」ドメインであれば、Regionはjpと表示されます。
(もう少し細かく説明すると、「.com」や「.net」などはgTLDに分類され、どの国の人でも取得できるので、BingもRegionを特定できず、サーバの置いてある位置を当てているのでは、と想像しています。)

Bingで検索してみると分かるのですが、他のGoogleやYahoo!などの検索サイトに比べ、「.jp」サイトまたは国内に設置されているサーバが上位に来る確率が高いと思います。

さて、ここまでは納得のいく基本のお話。


ここからは、どうして上記のように「1つのブログでjpとusが混在しているのか」という本題の話です。

BingウェブマスターセンターのBacklinksを細かく見ていくと、FC2ブログであってもRegion jpのブログがいくつかあり、その原因を調査しました。

その結果、簡単な結論ですが、Bingのバグ(仕様?)とも言うべき現象が分かりました。
HTMLのドキュメントタイプの宣言の違いにより、Regionがusとjpにわかれるのです。

【Region usとなる例:XHTML1.0】
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
 ↓
【Region jpとなる例:HTML 4.01】
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja-JP">

と書き換えるだけで、Regionがusからjpになります。
…まぁ、何だかいろいろな意味でがっかりな感じですが、事実Bingではそのようになっています。

もちろん、厳密な意味では、XHTMLとHTMLのルールに従い、HEAD部、BODY部を全て書き直したほうがよいのですが、わざわざBingのためだけにXHTMLで記述されたものをHTMLに書き直すのも時代に逆行しているようでどうかと…。

まだまだBingも発展途上のエンジンなので、願わくば、Bing側がきちんと対応するのか、FC2側がBing対策に乗り出すかしていただけると嬉しいな、と考えています。

追伸1:
以上は実験のためにドキュメントタイプを変更したもので、他の人にも書き換えを推奨しているわけではありません。お間違えなく。FC2ブログなどをお使いで、同じ現象で悩んでいる人がいるかと思い、紹介させて頂きました。

追伸2:
ちなみに、FC2は、HTTPヘッダの中に、
Content-Language: en
を吐き出していて、これも個人的には気に入らないポイントです。
主に日本向けにサービスを提供しているのですから、「ja」にするか、またはHTTPヘッダから「en」を削除してくれると嬉しいのですが。
無料で借りているブログなので、あまり多くを期待するのも酷かと思いますが、アメブロ等と共に日本のブログ業界を引っ張るサービスでありますし、また私はFC2の自由度の高いブログシステムが好きなので、敢えて厳しくツッコミをいれさせてもらっています。

theme : SEO対策
genre : コンピュータ

tag : FC2 Bing Yahoo Google SEO

HTMLの特殊文字一覧を素早く見るには?

今日はITコンサルティングのための資料作り、また午後はHPに関する打ち合わせでした。

ところで、Webデザイナーさんとコンテンツ内の記号の使い方について話をしたり、あるいは自分でテキストを考えて打ち込んだりするとき、「HTMLで使える特殊記号」を一覧で見たいということがあります。

「HTMLで使える特殊記号」とは、例えば © ® ™ などです。

私は今まで、特殊記号一覧をPDFで見ていたのですが、もっと素早く見たい!と思っていたところ、丁度よいページを見つけたため、以下のURLを使うことにしました。

HTMLの特殊文字 - e-Words

日本語の説明も付いており、検索もラクです。
あまり飾りのないHTMLページなので、閲覧・コピー・貼り付けも素早く行えそうですね。

(もっと良いページがあるよ、という方はコメント等でお知らせください。)

theme : web制作
genre : コンピュータ

tag : HTML 特殊記号 ITコンサルタント ITコンサルティング

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