↓前回からの続きです。
KDDI 「ひかりONE ギガ得プラン」 に移行(1)開通初日はLAN環境を整えるだけで終わりましたが、2日目の今日は、いよいよ通信の実効速度を上げるための設定を行います。
先日の調査で、au one net内の実効速度が400Mbps出ていたのですから、どこかに解決するヒントがあるはず…と思って、調べていたら、ありましたありました。
「1ギガ回線にして・・・」- 価格.com 掲示板MTUとRWINの設定が必要でした。
(そういえば私は以前、ADSLを使っていた頃にも設定した記憶がありました。

)
MTUは1回の転送で送信できるデータの最大値で、RWINは受信確認を送信側に送る間隔の値です。
まぁ、細かい説明は抜きにして、フリーソフトのNetTuneやEditMTUというソフトを使えば、簡単に変更できます。
NetTuneなら、
このページが詳しいです。
EditMTUなら、
このページが詳しいです。
私は今回、EditMTUを使って設定しました。
その結果がこちら。(速度測定は
Radishを使用)

下りで500Mbps近くまで出ています。ただし、これはウイルス対策ソフト(私のPCの場合はウイルスバスター2009)を起動させていない状態です。このままでは大変危険なので、ウイルス対策ソフトを起動させた状態が、↓こちら。

パケットの監視やパーソナルファイアウォール機能を有効にしていますので、このくらいの速度低下は致し方ありません。
(注:これはあくまで速度テストのために、一時的にセキュリティソフトを終了しているだけで、普段は絶対にウイルス対策ソフトが有効な状態で使ってくださいね! 通信速度が速くなるからって、セキュリティソフトをアンインストールしないように!

)
このくらいの速度が出ていれば、ギガ得プランに移行した甲斐があるというものですね。

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